「ああっ!」 「くっ」 「うっ」 無残に、地面に叩きつけられていくみんな。 それでも何度も立ち上がり悪神に向かって行く。 カインを護るため。 カインを見ると、固く拳が握りしめられている。 悔しいんだよね。 なにもできない自分が。 叩きつけられるたび、今すぐにでも飛び出して行って戦いたくなるのを必死で抑えている。 今は、わかる。 カインのその気持ちがすごくわかる。 皆の身体に赤が流れる。 苦しくて、見ていられない。 その血を拭いながらも、何度も立ち上がっては戦う。