翌日。
いつも通りの月曜の朝。
昨日の今日で、どんな顔をすればいいのだろうと思いながら出社した愛美は、ぎこちない手つきで支部のドアを開けた。
支部長席にはいつも通りの緒川支部長が座っていて、難しい顔をしてパソコン画面とにらめっこをしている。
「…おはようございます。」
愛美が少しドキドキしながら挨拶をすると、緒川支部長はやはりいつものように、顔も上げずにおはよう、と挨拶をする。
(なんとなく想像はしてたけど…やっぱりムカつく!!)
“緒川支部長”と“政弘さん”が、どうしても結び付かない。
(昨日はあんなに甘かったくせに…。やっぱり別人なのか…?)
愛美が眉間にシワを寄せて内勤用パソコンの画面に見入っていると、緒川支部長がそばに来て、分厚い書類の束をデスクの上に置いた。
「菅谷、これ大至急支社にデータ送って。」
いつも以上にぶっきらぼうなその態度にカチンと来て、愛美もいつも以上に不機嫌な声で返事をする。
「わ・か・り・ま・し・た!!」
(何あれ!!腹立つーっ!!)
怒りも手伝って、愛美は怒濤のスピードでキーボードを叩く。
「菅谷さん、いつも以上にブチ切れてますねぇ。」
高瀬FPが笑いを堪えながら呟くと、緒川支部長はわざとらしく咳払いをして、“みんなに余計な事は言うなよ”と高瀬FPに走り書きのメモを渡した。
メモを見た高瀬FPが、ハイハイ、と言いたげに肩をすくめる。
そんなやり取りが交わされているとも知らず、愛美は恐るべきスピードで仕事を片付けた。
いつも通りの月曜の朝。
昨日の今日で、どんな顔をすればいいのだろうと思いながら出社した愛美は、ぎこちない手つきで支部のドアを開けた。
支部長席にはいつも通りの緒川支部長が座っていて、難しい顔をしてパソコン画面とにらめっこをしている。
「…おはようございます。」
愛美が少しドキドキしながら挨拶をすると、緒川支部長はやはりいつものように、顔も上げずにおはよう、と挨拶をする。
(なんとなく想像はしてたけど…やっぱりムカつく!!)
“緒川支部長”と“政弘さん”が、どうしても結び付かない。
(昨日はあんなに甘かったくせに…。やっぱり別人なのか…?)
愛美が眉間にシワを寄せて内勤用パソコンの画面に見入っていると、緒川支部長がそばに来て、分厚い書類の束をデスクの上に置いた。
「菅谷、これ大至急支社にデータ送って。」
いつも以上にぶっきらぼうなその態度にカチンと来て、愛美もいつも以上に不機嫌な声で返事をする。
「わ・か・り・ま・し・た!!」
(何あれ!!腹立つーっ!!)
怒りも手伝って、愛美は怒濤のスピードでキーボードを叩く。
「菅谷さん、いつも以上にブチ切れてますねぇ。」
高瀬FPが笑いを堪えながら呟くと、緒川支部長はわざとらしく咳払いをして、“みんなに余計な事は言うなよ”と高瀬FPに走り書きのメモを渡した。
メモを見た高瀬FPが、ハイハイ、と言いたげに肩をすくめる。
そんなやり取りが交わされているとも知らず、愛美は恐るべきスピードで仕事を片付けた。



