「……なんで?なんでキスしたの?」
「可愛いなって思って。」
「はあ?バッカじゃないの!」
ファーストキスだった。
もしこれが、初めてじゃなかったら
こんな風に泣かなくても済んだのかな……
こんなにも恥ずかしくなく済んだのかな…
「ちょ…ごめん。本当ごめん。」
泣いたあたしを見て怜斗は相当焦っていた。
「あたしのファーストキス返せ。」
「え…?」
ポカンとしてる。
まさかキスしたことないなんて思わなかったんだろうな。
「ごめん、杏の友達だからてっきり…」
そうか、あたし軽い女だと思われて
チューされたのか。
「もういいよ…今のは忘れるから。」
しばらくの沈黙が続く。
「…一目惚れ!したんだよ、俺。千世子に。」
何を言うかと思えば。
「可愛いなって思って。」
「はあ?バッカじゃないの!」
ファーストキスだった。
もしこれが、初めてじゃなかったら
こんな風に泣かなくても済んだのかな……
こんなにも恥ずかしくなく済んだのかな…
「ちょ…ごめん。本当ごめん。」
泣いたあたしを見て怜斗は相当焦っていた。
「あたしのファーストキス返せ。」
「え…?」
ポカンとしてる。
まさかキスしたことないなんて思わなかったんだろうな。
「ごめん、杏の友達だからてっきり…」
そうか、あたし軽い女だと思われて
チューされたのか。
「もういいよ…今のは忘れるから。」
しばらくの沈黙が続く。
「…一目惚れ!したんだよ、俺。千世子に。」
何を言うかと思えば。
