なんでマッシーさんが、俺にこんな物を被せたのか? 考えなくても分かる。 マッシーさんは、俺が誰かを知ってたんだ。 いつからだ? きっと最初は本当に知らなかっただろう。 けどマッシーさんは、俺がSoul Loversのハルだって知っても、変わることなく接してくれてたんだ。 「ありがとうございます」 お礼を言うと、フェンスの中へと走った。 大きな歓声が上がる。 雛子ちゃんはコートに立っていた。