鬼輝る





次にそっと目を開けると、映ったのは少し小さめの部屋だった


ゆっくりと体を起こしていくと、隣にはあの沖田総司がいた



「うぅ・・・」



疲れているのか、目の下にはうっすら隈が・・・



起こすのは悪いと重い、そろそろと布団から抜け出した


外に出ると思っていた以上に明るかった


庭の池に光が反射してキラキラと輝いて見える


少しだけ散歩をしながら、記憶を呼び起こしてみる