ガラッ


急に襖が開いた

笑いながら入ってきたのは三人


「長州の所に不思議な物があったぞ!」


ふとそちらに目をやると


「あぁぁぁ‼」

「うおっなんだ‼」

「それ私の!!」

その人が手に持っていたのは、私の鞄だった

ナイスタイミング!!

「それが証拠だ!!藤堂平助!!」

すぐさま鞄をひったくり、チャックを開ける