「…う、うぅ〜。それは、嫌〜!
行きますぅ〜。」
「じゃあ、行くよっ!」
急いで、カバンに荷物を詰めて教室を出る。
廊下を走って、隣の西棟に急ぐ!
…はぁ、はぁ。
「…ほれっ、行ってき。
あそこに女子の大群がいるってことは中にヤツはいる!っさ、行ってこい!」
西棟の1組前の廊下に着き、
バシッと背中を押された。
軽く息を整えて黒井くんのいる3組の教室に向かう。
「い、行ってくる!」
ドキン…と心臓が波打つ。
美和ちゃんは私に、ウィンクして壁のはしに隠れた。
よしっ。
一歩ずつ女子の大群がいる3組に近づく…
「キャハッ!本当〜かっこいい〜!!
やばーい!こうた〜。」

