「「え?!マジで?!!!」」

やった!さすが姫宮グループの娘!!

これなら黒字になるレベルだ。

安心したような笑顔の綺鳴が、聖母の微笑みに見える。もう後光さえ見える!

「良いよ!その依頼、承りました!!」

美色と一緒に拳を突き上げた。

ケーキバイキングの為……じゃやかった、燕くんと綺鳴の為。



「「よーし、頑張るぞ!!」」



私と美色は気合を入れた拳を高々と掲げた。