「もう俺は、心に傷を残したまま、月乃と付き合っていくのかなー」 なによ、わざとらしく声を張り上げちゃって。 でもいろんな件で罪悪感があるから、はっきりとは言えず。 「わ、分かりましたよぉ〰〰〰ッ」 致し方なく、許可。 ごくっと唾を飲み込むと、「ん」と嬉しそうにほっぺをつんつんしてる永澤くんに顔を近づけた。 こーゆー仕草でも可愛い……。 ホントずるいなぁ、もう。