「そんでさ、俺弟がいるんだよ、すっげー年離れてんのが。 そいつも、俺みたいに母さんと父さんが運命感じてつけられた名前で」 おかしそうにククッと肩をゆする。 「うちの家系面白くてさぁ。毎日毎日参っちゃうよ」 ……ふふ。うらやましいなぁ。微笑ましくて。 「いいじゃないですか、ロマンチストなお母さんとお父さんで。楽しそう」 すると、パフェを口いっぱいほおばりながら「そぉ?」と首をかしげた。 なんか子供っぽい。 見た目からは想像つかないくらいだ。