「ご無沙汰しております。小鳥遊先生。」

まだまだ高校生と変わらないのかな…

少し変に緊張してうまく話せない。

胸がドキドキうるさくて顔が赤くなりそうで…顔に出てないか不安になる。

まだ好きなんだ…先生ののこと。

だけど、あの頃と変わったって見せないといけない気がして私は気丈に振る舞う。

「ひ…久しぶりだな。まあ、そう言うことだから分からないことがあったら聞いてくれ。」

そう短く済ますと仕事に戻る。