アソボウヨ…



「え!?ちょっと待っ



ーバタン


タタタタタタタタタ


闇の中に私の靴の音だけが響く…


「会えるかなー…」


タタタタタタタ…タ…タ…


ハァ…ハァ…ハァ


「ここだよね、入口まで行ってみよ」


なんか胸騒ぎがする…


会えるのかな


「ハァ…、やっぱ来ないか…帰ろ帰ろ」


私が引き返そうと家の方に足を進めると


『オネエチャン…アソボウ?』


え?


『オネエチャン…アソボウ?』


私が振り返ってみると…いなかった


「あれ?やっぱいた!って思ったのにな」


そして後ろを向くと青白い…


でも顔は長い髪に隠れて見えない


女の子がいた…


『ネエ…オネエチャン…アソボウ…?』


私は驚いて悲鳴をあげそうになったが


それを飲み込んで言った…


「あ、明日の夜…


あなたが昨日こ…声をかけた子と一緒に


ここに来るから…そのときに決めるね…」


『アシタ…オネエチャンタチ…クル…


マッテル…』


そう言うと女の子は消えた…


私はダッシュで家に帰った…