なつめくんの束縛2







少し歩いた頃に俺はゆっちゃんに聞いてみた。







「ゆっちゃんって香水とかってつけてたっけ…?」








俺がそう聞くとゆっちゃんは不思議そうな顔をして…





「ううん?


私香水なんて今までつけたことないよ?」






俺の顔を見てそう言った。







確かに今までいつも隣にいたけど…





いつもゆっちゃんからは柔軟剤とかの匂いしか匂ったことない…








「でもどうして…?」







「いや…なんか香水の匂いがした。」






やっぱりそう言ってもゆっちゃんの顔は不思議そうで…








「え〜?


棗君の気のせいだよきっと」






ゆっちゃんはフフッと笑いながらそう言った。








あんまり納得できないけど…






「…………まぁ…つけてないっていうならつけてないよね」







俺はゆっちゃんにそう言った。







「うん!
つけてないから大丈夫だよ」