なつめくんの束縛2







え……?





あ……あれ……?








ボーッと立っている私に…








「入らないの?先輩」






フッと何故か勝ち誇ったような笑みを見せられる私。







なっ…





ムカつく〜っ……!





昨日からイライラし過ぎてどっかの血管が切れちゃいそうだよっ…!










「は…はいります…!!」







私はスッと教室に入って扉を閉める。








「俺、先輩と違ってモテモテだから」







コソッと林道君は私の耳元でそう言った。







その言葉を聞いて周りを見れば確かに女の子達は林道君を見ている。







悔しいけどそこに関しては何も言えない…っ…。









「佐倉田と林道。


早く空いてる席に座りなさい」







先生は名簿を見ながら私と林道君にそう言う。









そう言われても空いてる席は2つしかなくて…










もしかして私…林道君の隣…?