「林道君のせいでこうなったのに…っ!!」 ドンドンッと叩く柚子は止まらない。 「ちょ…っ…先輩…」 なんでこうまでなってバカにされるような言い方されなきゃいけないの…っ… ザワザワと周りは騒ぎ始める。 そんなの耳にせずに柚子は泣きながら可威へ怒りをぶつける。 「……っ…」 可威は周りを見ると柚子の腕をグイッと引っ張って歩き出す。