「お、おおおお…、」



もう1人の人間はあたしを指差した


「女の子？！しかも可愛い！」


「誰？」


「友達の慎。」


「そうそう！よろしく！」


あたしに近づいて笑った。


ガッ


「ね、あたしの前で笑わないで？」


「ぐっ…」


そいつの首を締めた


「人間は恐怖に染まる顔がお似合いなの。笑わないで？笑うなら狂った笑いじゃないと許さないよ？」


「ヒカゲ！やめろ！」


「えー、無理。」


「なら、ここに住むな。」


「…はー、分かったわ。」


ドサっ


あたしはそいつを下ろした