「いいの?」
「あぁ。」
「やった!ありがとね、…えーと…」
「日向。」
「え、あ…ヒナタ、ありがとう!へぇ、ヒナタって言うんだね。あたしの名前と正反対だ!」
「…正反対?」
「うん。あたしの名前はヒカゲ。ほら、真逆でしょ?」
あたしはヒナタを見た
「そうだな。」
「だよね。……っふぁ。」
不意に欠伸が出てしまった。
外をみると少し陽が出てて薄暗かった
それをみてあたしは固まった
「太陽…出てる。」
「は?…あー、そういえばもう5時になるな。」
時間を聞いて、血の気がサーっと引いて行った
「ね!何処かずっと陽がでてても暗いところってある?!」
「…あぁ、あるけど」
「今すぐそこに案内をして頂戴!」
「こっちだ。」
ヒナタは奥へと進んで行った
それにあたしはついていく。
確か陽に当たると下界の者は毒だとか言っていた
それに人間界の朝の5時といえば朝に当たる
朝や昼間が陽の光が強いと聞いた
夕方ならまあまあ大丈夫だけど



