あたしは後ろを振り返り人間を見た


「あたし、貴方に興味が湧いたわ。」



「……」



「怖がらない人間なんて初めて出会ったわ。これから貴方の家に居候することに決めたの。だから、よろしくね。」


この日からあたしの運命の歯車は狂い始めた