「いいか?早く寝るんだぞ?」


「分かった。」


慎は俺を家まで送ってくれた


「飯は変なもん食うなよ。それに、風呂にもいつも以上に入ること」


「はいはい。」


俺は一人暮らしをしている


だから、慎が心配するのも当たり前。


「あ、それと。明日はハロウィンだろ?だから、夜クラス全員で近所を徘徊しようと思ってるんだが、」


「無理。」


「駄目だ。絶対行ってもらう。」


「無理。」


「明後日、土曜日だろ?その時焼肉奢って、」


「行ってやる。」


「じゃ、そういうことで。」


慎はまたな、と言って帰って行った


俺は寝るために風呂に入ることにした