私は、汗のにじむ手のひらをギュッと力いっぱい握りしめると、真っ直ぐ草平の目を見つめる。 「草平、長い間待たせちゃってごめんね。私、どうしても草平に伝えたいことがあって……」 うぅ……つい草平から目をそらしたくなるけど、ここはそらしちゃダメだ。 大事なところなんだから、きちんと草平の目を見て! 「あのね、草平、私…… 草平のことが……好き……なの。 大好きなの……!」 ……うわ〜、ついに言った。 言っちゃったよ〜〜!