「……ったく、誰だよ?俺の机に、落書きなんかしたのは」 少し大きめの声でそう言うと、草平は消しゴムで机の上をゴシゴシと消し始める。 えええっ!ちょっと草平! 人の告白を、『落書きなんか』って言うのは、ちょっとひどくない!?しかも、そんなにすぐ消すことないじゃないっ! そりゃあ、人の机に書いた私が悪いけどさ……。 ていうか、やっぱり草平、“好きです”って書いたのが私だって気づいてくれなかった。 ああ、分かってくれるだろうと思った私がバカだった。 くそ〜。今のがダメなら、次だ!