琉生side

家に帰るまで、ぼーーっとしていた。

琉生「あー……ほんとに凛桜に入ったのか。」

そんなことを考えながら、家路に、着いた。
ガチャッ
琉生「ただいまー」

(琉生母は優。とします)
優「あら、おかえり!どーしたの、そんなにぼーっとして」

琉生「母さん。おれさ、実は凛桜に入ったんだ。」


優「!?そ、そうなの。」

琉生「うん。なんか不思議な気持ちなんだ」

優「へぇー。あ、ご飯の時間よ。」

琉生「はーい」

それから母さんの様子が変だったが、それ以外いつもどおりで寝床についた。
琉生sideend
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そのころ、リビングにいた優は考えごとをしていた

優「琉希が琉希の思いをうけとってくれたのはうれしい、だけど、あの子までいなくなるかもしれない……どうすればいいの……。琉希。。。」

優の声は誰にも届かず消えていった……。