「ごめんなさい…人が居るなんて思わなくて… 良かったらこ…れ…おぉ…………」 ………マジですか?―― 今日は朝から何てついてないのだ。 私の目の前に居たのは水でびしょ濡れになった天敵だ。 一番…苦手で 一番…嫌いな存在。