俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

おばちゃんがあたしたちの目の前で、


ひとつしかイチゴの乗っていないケーキをフォークで半分に切りわけた。


そして、イチゴをあたしの方のケーキに乗せてくれた。


やったー!


イチゴはあたしのモノだ。


おばちゃんが部屋を出ていくと、レオは口笛を吹いている。


レオに奪われないよう、イチゴから食べようとしたそのとき。


『あ、虫』


『え……きゃーっ!! イヤーッ!』


レオが、あたしに向かってなにかを投げた。