俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

リビングを出て玄関に向かう途中、


今までちがう部屋にいたおばちゃんが声をかけてきた。


『姫ちゃん、どうしたの? あらあら……泣いて』


『うっ……ううっ。もう帰るぅ……』


『大丈夫? あら、レオが帰ってきたわ』






玄関を見ると、まみれのレオがそこに立っていた。


こっちを見て固まっている。


ケンカっ早いし、口も悪くてイジワルな……


もうひとりの、あたしの幼なじみ。