俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

「あたし……こーいうの、慣れてなくて……ど、どーしたらいいのか……」


噛みまくりながら、うつむく。


「大丈夫、なんもしないって」


クスクスと笑う雄くんは、余裕だ。


そうだよね、いつもたくさんの女の子と一緒にいるし、これが普通なのかも。







まだ片方の手はがれたままで、それを強引に離すことまではできないでいると。


「合宿から戻ったら、デートしよっか」


「でっ……デート!?」


夢にまで見た、雄くんとのデート!