俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

『あたしはいいよー』


葵ちゃんと呼ばれた女の子が、横にずれてくれた。


『お姉ちゃん、ありがと』


ニッコリ笑うと葵ちゃんも微笑み、あたしの前にイチゴのケーキを置いてくれた。






『姫ちゃんの服、ウェディングドレスみたい。

こうして雄くんと並んでると……結婚式みたいだね!』


ドキドキドキッ!


あたしと雄くんが、結婚!?


きゃーっ!


うれしい!


舞いあがっていると、飲みかけていたジュースのグラスを、


雄くんが思いっきりテーブルの上に置いた。