俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

コーデを笑われた過去の傷もあって自信がないけど、


それより、今ここでふたりっきりという事実の方が、大きくなってくる。


「ホント、驚いた。入学式で会ったときは、最初はレオの彼女だと思ってたんだけど……

球技大会で、俺派っつってたもんな」


雄くんが、膝の上に置いていたあたしの手に触れた。


ドキーッ!!







一気に顔が熱くなり、雄くんを見ると、あたしを優しく見つめていた。


心臓が壊れそう!


「入学式のときから、かわいいって思ってた……まさか、姫ちゃんだったなんて」