俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

「ホントに? うれしいな。

あのね、レオが喜んでくれるかな……って思って、がんばって作ったの」


「マジで?」


辛さなんて一気に吹き飛んだ。


けど……ん?


俺を見つめる姫乃のが、ウルウルしている。








「今日……ホントにごめんね。あたし、デリカシーないよね」


「え、なんの話だよ」


唐突すぎて、こっちが焦る。


「帰り、自転車に乗せてもらってるとき、ひどいこと言ったでしょ」


『告白すればいいのに』って言ったことか。


冷静になった今、べつになんてことはない。


「いいって。俺も、あんな言い方して悪かった」