俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

「お前、三つ編み……」


すると、はずかしそうに笑っている。


「家では今でもこうなの。やっぱりこれが一番落ちつく」


いつものゆる巻きもいいけど、俺も姫乃はこのスタイルが似合ってる気がする。


いいじゃんって言おうとして、躊躇した。


そうだ、そういえば。


俺ら、さっきケンカしてたよな。


つか、俺が姫乃を受け入れなかっただけだけど。







「…………」


黙っていると、沈黙に耐えられなくなったのか姫乃は先に部屋に入った。


「あがってね。今からサラダ作ろうかな」


姫乃の背中を追い、俺も家の中へと入る。