俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

自転車を走らせながら、レオが軽く振り向き、すぐにまた前を向く。


「レオってモテるのに、誰とも付き合わないよね。どーしてかなって思って」


告白を避けてるのは知ってるけど、


ただ男の子と遊びたいだけにしては、不自然な気もする。







「へー……気になる?」


そこでレオが、いきなり自転車を停めた。


そして今度は、体をねじってしっかりと振り返る。


顔の距離が近くて、ドキッとした。