俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

「遊びにいくって言ってたし、もう帰ったと思ってた。

それに、さっきみたいなときって呼びようがないよ」


あんなに強引な相手を前に、電話するヒマなんてないよね。


「それでも、呼べよ。お前が俺を必要とするときは、ヒーローみたいに現れるから」


ドキッ。







笑顔を浮かべ、サラッとそんなことを言うレオに、



胸がキュンとしちゃった。


「ひっ……ヒーローって。レオ、自分で言っててはずかしくない?」


レオは親切心からそう言っただけなんだろうけど。


あたしの方が、照れる。


なんだか、目を合わせられなくなってきた。