俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

「放っとけよ」


「放っとけないから、アドバイスしてんの。

人の気持ちなんて永遠じゃない。簡単に心変わりすることもある」


「姫乃は、そんな浮ついた女じゃねんだよ」


ずっと兄貴が好きで、傷ついてもなお、この学校まで追いかけてきた。


一途だし、簡単に気持ちを切り替えられるわけねーじゃん。


姫乃が兄貴を想う気持ちが強いってことを、俺は誰よりも知ってるから。







兄貴の言葉で地味になり、

そして今、兄貴のために必死でまたちがう自分に変わろうとしてる。


そんな強い想いに、勝てるわけがない。