俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

校舎を歩いていると、ちょうど補習が終わったところで、教室からゾロゾロと人が出てきた。


「レオ〜。俺のこと、待っててくれた?」


うれしそうに泉がけ寄ってくる。


「気持ち悪ぃから、寄んなよ」


ニラむけど、気にする様子もない。


「姫ちゃん、いい女だよな〜。

俺の前の席。ずっと背中のブラの線見つめてた」







「このヘンタイヤロー」


ガシッと羽交い締にし、このままボコボコにしてやりたい衝動にかられる。


「わぁっ、やめろ! マジになんなよ」


「お前のは、冗談に聞こえねー」


「ウソです、ウソウソ! 

席、自由だかんな。俺ら男はうしろに固まって、姫ちゃんは一番前に座ってた」


ホッ……。


「それなら、そう言えよ」