俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

「レオに、これしておいて。俺が渡すとアイツ、イヤがるから」



手渡されたのは、小さな色のに入ったお守り。



「お守り?」



「そう。今朝、親に渡されたんだけど、渡しそびれて。優勝してから渡しても、意味ないもんな」



レオのおばちゃん、球技大会でお守りって大げさ!



そこまでして、息子を応援するなんて。



ちょっと、ビックリ。



取りあえず受け取り、うなずいた。








「渡しておきます」


「母さん、俺らふたりが優勝したら、

俺らの夏休み中に友達と旅行に行く許しをもらうけを、父さんとしたらしくて。も〜、必死」


「えっ、そうなんですか!?」



だったら、ふたりが勝たなきゃ困るよね。


お守りのワケも、納得。