俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

となりの家に住んでるんだから、普通に話しかければいいものを、


兄貴に会うためにこの学校まで追いかけてくるなんて。



昔っから、やることがなんかズレてるんだよな。








だけどそういうところが、かわいいって……



あの頃は、思ってた。



アイツを傷つけた兄貴の言葉とは逆で、



ドレスなのに靴下を履いてるとか、どっか抜けてて、そこがいーじゃんってな。


……色黒?



そんなの、俺にはまったく関係なかった。



俺と同等に、走って追いかけてくるアイツのことが、好きだった。


どれだけイジワルしても泣かねーし、



俺に対して本気で怒って、でも仲直りしたら最高の笑顔で笑ってた。


俺にとって、まぶしい思い出……。