俺だけ見てろよ。~幼なじみに恋してる~

思わずその席に近づき、


机に手をついて顔をのぞきこむと、女が顔をあげた。



「ナンパはお断り。あたし、心に決めた人がいるの」







……へ?



呆気に取られていると、周りの女子が先に騒ぎはじめた。



「なに、あれ。ウザくね? レオくんがお前なんかナンパするわけないし」



コソコソ話してるつもりらしいだけど、しっかり聞こえてる。



女なのに、口わりーな。



こういう的な内部生のヤツらとは、姫乃みたくおとなしい女は絶対、合わねーな。



そんなことを考えていると、姫乃が走ってきた。