「おっはよ~」

朝からテンションが高いのは
田中朱織、17さい!
大東高校にかよっている

「あかりん〜今日からテストだよ〜」

今日からテストか~
ん?いまなんていった?て、てすと?!

「まさか、あかりんわすれてたの?」

え、なんでわかるんだろ?
私絶対に口に出してないよね?

「花奈~なんでわかったの?私、口にしてないよ?」

「モロ出てましたよ笑」

え!嘘〜こんどから気をつけよっと

「とりあえずてすと、頑張ろうね!」

「はーーい」

先生が入ってきた

<じゃあいまからテスト問題くばるからまだみちゃだめだぞ~>

キーンコーンカーンコーン

始まりのチャイムがなった

んーなんとなくかけるかな~

ピロリん
携帯が鳴った

「おーい誰だ今携帯なったのは」

私だ…

「わたしです見てもいいですか?」

こんな時間に通知が来るってことは
なにか大変なことがあったんだ…

「こんな時にくるってことはたいへんなことかもしれない。特別に許可しよう」

「あーとーございます」

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朱織へ

お父さんの会社が倒産しちゃった( .. )
ってことでとりあえず帰ってきて

母より

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え、倒産?!父さんだけに倒産?!
すみませんふざけてる場合じゃなかったです