だけど、とうとう耐えれなくなり私を置いて出ていった母親。

母親は、女ったらしの最低な父親に似たであろう容姿の私を心底嫌った。

そして、憎んだ。

私は、もう帰ってこないであろう母親をいつも待ってた。

きっと帰ってくる…そう信じて。

私の期待は、見事に裏切られた。

そして…もう二度と帰ってくることはないんだとようやくわかったんだ。