そこへ制服姿の春雪が現れた。
「おー、いろは。今日は可愛いスカートはいてんな」
えへっ。
春雪はいつも誉めてくれる。
やっぱり、優しいね。
春雪がバイトの制服から学校の制服に着替えて出てきた。
「さ、帰りながら話すか」
春雪が私の頭を2回、ぽんぽんと叩いた。
それだけで、すごく嬉しい。
私は今日先生からきいた話をした。
春雪は自分のことのように喜んでくれたんだ。
「よし、じゃあお祝いに、おもちゃ買ってやるよ」
もう、子供扱いして。
私は少しすねる。
そりゃ、色気も胸もなんにもないけど、私だって立派な女性なんだよ?
それに、今は恋をしてる、一人の女性。
「なんだ、気に入らないのか。じゃあ何がいい?」
「うーん、じゃあピアス買って!!うんと大人っぽいやつ!!」
「わかった、今度買ってくるから。もうちょっと我慢な」
またにこって笑って頭をくしゃくしゃにする。
春雪、大好きだよ。
本当に、本当に大好き。
こんな気持ち、初めてだよ…。
8月24日 晴れ
今日は春雪にいい報告が出来た。
春雪は笑ってピアスを買ってくれる、と言った。
「おー、いろは。今日は可愛いスカートはいてんな」
えへっ。
春雪はいつも誉めてくれる。
やっぱり、優しいね。
春雪がバイトの制服から学校の制服に着替えて出てきた。
「さ、帰りながら話すか」
春雪が私の頭を2回、ぽんぽんと叩いた。
それだけで、すごく嬉しい。
私は今日先生からきいた話をした。
春雪は自分のことのように喜んでくれたんだ。
「よし、じゃあお祝いに、おもちゃ買ってやるよ」
もう、子供扱いして。
私は少しすねる。
そりゃ、色気も胸もなんにもないけど、私だって立派な女性なんだよ?
それに、今は恋をしてる、一人の女性。
「なんだ、気に入らないのか。じゃあ何がいい?」
「うーん、じゃあピアス買って!!うんと大人っぽいやつ!!」
「わかった、今度買ってくるから。もうちょっと我慢な」
またにこって笑って頭をくしゃくしゃにする。
春雪、大好きだよ。
本当に、本当に大好き。
こんな気持ち、初めてだよ…。
8月24日 晴れ
今日は春雪にいい報告が出来た。
春雪は笑ってピアスを買ってくれる、と言った。

