時々思う。 まだ14歳っていう幼い年なのに、一生の選択を今から決めなければならない気がしてた。 例えば80まで生きるとしてまだ4分の1も足りてないないのに。 私たちの夢は叶うのだろうか。 「お互い目指してるものに近付けるように一緒に頑張ろうな」 でもこの人がそう言えば、私も少し夢に近づける気がした。 あんまり長く話してると悪化するから、そろそろ休んでと言った。 薬が効いてきたのか、瞼が重くなってきた。 何処か遠くで何かをしている音が聞こえたけど私は眠りについた。