這う這うの体で京へ戻られます。 姫様は匂宮との不倫が発覚した時のことを思うと もう生きた心地が致しません。考えあぐね疲れ果てて 宇治川へ身を投げようと決心されました。 「だから言わんこっちゃない。薫が油断するからじゃ」