文はありましたがまさかこの雪の中ではと思っていたところへ、 泥だらけの格好で駆け付けた匂う宮、息を切らせ体からは湯気が 立っていました。情熱的な宮の御心に姫は身も心も宮のもとへ。 「ようやるなあ、匂宮は。昔のわしでもあそこまでは」