チーーーンッと
姿勢正しく正座をしている俊。

先程、洸汰に足ツボされ
萩弥には腕の柔軟をさせられ
優征は俊の上に立ってた。

ある意味、意味不明だが
ボロボロの俊である。

「これこそ、まさしく
(´._.`)シュン(´._.`)シュンだねぇ〜♪」

相変わらず、腹黒い優征である。

「俊は、コレ英単語覚えて。」

洸汰から渡された1冊の本。

中身は全て習う意味あるのか
分からない英単語。

「へぇーい。」

そして本を開いて、真面目に読む。

だが、それは長くは続くわけがない。