これは、嫌の予感しか
しないが気のせいだろうか。

「これは…俊で…
少ないのが萩弥…多いのが洸汰っと…」

「楽しみ〜‼︎」

どうやら最初の時と同じ事をする様だ。

そして、それぞれ家に届ける。

「優しい優征君からのお届け物〜♪」

「助手の友実付き〜♪」

バカップルというより
恐怖の悪戯カップルである。

「叫び声が楽しみだなぁ〜」

「優征、イルミネーション見てこよ?」

届けたついでに
都内のイルミネーションを
見に行ったカップルであった。

「ん?何だこれ?
優征からのお届け物か?」

最初に手を出したのは、
甘いの苦手な萩弥が最初の生贄だ。