有名な滝を見に行くと、そこそこ人で賑わっていた。
マイナスイオン!
分かんないけど出てる気がする!
「ははっ」
感動していたら隣から笑い声が聞こえた。
「なんで笑うの!?」
「子供みたいな顔してるから」
「子供だし。 尊も子供じゃん」
テンションの上がった私を心配してくれてるのか、尊はずっと手を握ってくれている。
太陽の光が反射する尊の髪の毛はキラキラ輝いてる。
キレイ。
「ホッとした」
「何が?」
「誘ったのはいいけど、遊べる場所って特にないじゃん? みのりがつまんなそうな顔したらどーしよって思ってた」
そんな事考えてたの?
自由気ままなフリしていつも私の事を考えてくれてる。
「色んなところ行きたい。 尊と一緒なら……」
頑張ってみたものの、やっぱり恥ずかしくて小さな声になってしまった。
それでもちゃんと聞こえていたのか、尊は眩しいくらいの笑顔で返してくれた。
マイナスイオン!
分かんないけど出てる気がする!
「ははっ」
感動していたら隣から笑い声が聞こえた。
「なんで笑うの!?」
「子供みたいな顔してるから」
「子供だし。 尊も子供じゃん」
テンションの上がった私を心配してくれてるのか、尊はずっと手を握ってくれている。
太陽の光が反射する尊の髪の毛はキラキラ輝いてる。
キレイ。
「ホッとした」
「何が?」
「誘ったのはいいけど、遊べる場所って特にないじゃん? みのりがつまんなそうな顔したらどーしよって思ってた」
そんな事考えてたの?
自由気ままなフリしていつも私の事を考えてくれてる。
「色んなところ行きたい。 尊と一緒なら……」
頑張ってみたものの、やっぱり恥ずかしくて小さな声になってしまった。
それでもちゃんと聞こえていたのか、尊は眩しいくらいの笑顔で返してくれた。


