浅葱色と赤褐色

桔『あーぁ、なんか変わったことないかな…』

日常に飽きてきたと思った時、

目の前が少し歪んだ気がした。

桔『…ん？.....気のせい？疲れてんのかな〜』

そう解釈したうちは特に気にすることもなく

家に帰るまで遠くを見つめながら過ごした。

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キーンコーンカーンコーン.......

そんな音を聞きながら学校から出る。

桔『今日も終わったー........』