天上の約束~桜の下で~


全力で走るとわりとすぐに着く

家はけっこう大きな木造家屋だ

ひい祖父さんだかが、金持ちで旧家だったらしく俺も少しはいい血筋ってことだな

門を抜けてすぐ

俺は思いっきり息を吸って叫んだ


「おやじーーーーーー!!」

・・・返事がない


たぶんあそこだな

玄関にカバンを置き、地下室へ向かう

「親父~~!」

いつもながら、気味が悪い


薄暗く、灯りは蝋燭のみだし、何より寒い‼