約束の小指、誓いの薬指。

「綺麗だね。
ありがとう、愁くん」


「幸せになろう。一緒に」


隣にいてこんなにも落ち着ける人が他にいるだろうか。
一生のうちで、こんなにも好きだと思える人に出会えた私は、それだけで幸福者だ。
そして、その人と一生添い遂げる覚悟を決めて、新たな一歩を2人で踏み出す。


きっと平坦な道ばかりではないだろう。
山あり谷あり、壁が立ちはだかることだってあるのかもしれない。
今の私には難しいことはわからないけど、きっと乗り越えられるはず。
だって、私たちの薬指には、どんな約束にも負けない誓いの証があるのだから。