「もう嫌だ…こんな世界……」 涙も枯れ、山の中をひたすら走った。 彼と通った道を。 心身ともにボロボロになり、 そのままその場に倒れこんだ時にはもう、 陽はすっかり暮れていて、 辺りは真っ暗。 いつ動物に襲われてもおかしくなかった。